- お米の保存方法
- お米は呼吸しており、精米をした時から劣化が始まります。買った時の米袋には小さい空気穴があり、保存には適しません。保存できる保存袋、ペットボトルに入れ替えが酸化を防ぎます。保存場所は低温で湿度が一定している冷蔵庫がベストです。
- お米を研ぐ
- 昔に比べて精米機の性能が良くなった今では「洗う」と「研ぐ」の中間位の加減で行います。
洗って表面の汚れを落とし、米粒同士をこすり合わせて傷つける位のイメージです。
最適な研ぎ具合は研ぎ汁の色で判断しましょう。
研ぎ汁が薄い白さで全体的に米粒が見えるようであれば、それ以上研ぐ必要はありません。
無洗米は洗わなくてもいいのですが、柔らかく炊き上げたい場合は研いだ方がおいしくなります。
- お米を炊く
- ご飯を炊く場合は炊飯器任せで良いのですが、「ほぐす」をするだけでお米の美味しさが変わります。
蒸らし終わった直後の炊飯器の蓋を開け、中の余分な水分を飛ばします。
しゃもじを窯の内側に差し込んでご飯と窯を離し、その後しゃもじでご飯を窯の内側に沿うように差し込んで、ご飯と窯を離します。
その後、しゃもじでご飯を十字に切り、中のご飯を4等分して、4分の一ずつ底のご飯が上に上がってくるようにしゃもじで返します。
おひつにいれたご飯が美味しいのも窯のご飯が天地返しされることでうまく中に空気が入りごはんの一粒一粒が切り離された様になるからです。